低単価でもしっかり儲けるための工夫
介護施設給食

最近、改めて思うのですが
「給食会社さんて、本当にすごい」ってことです。
え、今更?!
と思われるかもしれませんが・・・
改めて、つくづくそう思うのです。
この原稿を書いている今日、私は新幹線の駅で、ちょっとした買い物をしました。
小腹が空いたのでお菓子1つとお茶を買いました。
税込みで300数十円(400円しない程度)だったと思います。
商品を受け取って、改めて思いました。
「これが、弁当1個と同じ価格なのか・・・。
裏を返せば、同じ値段で十分ボリューム感のある弁当を提供しているのか・・・」と。
給食会社様方は当たり前のように300円~400円程度の売価で成人男性の腹をも満たせる食事を提供されている訳ですが、改めてこれはすごいことです。
毎日食べていただく「日常食」だから、単価を不用意に上げることはできない。
でも、頂ける単価がある程度限られているからこそ
しっかり利益を残すための努力を惜しまなければいけない。
それだけに、「給食業」とは、経費コントロールの精密さが求められる商売です。
前置きが長くなりましたが
「経費を節減する」というテーマに立った時
当然のようにまず着目すべきは「原価率」と「人件費率」。
いわゆる「F/Lコスト」と言われるものです。
理由は言うまでもありませんが、例外なくコストのうち大部分を占めるのがこの2つだから。
今や色々な食材の値段も高騰し、人件費(特にパートアルバイト)も高騰し黙っていても数年前より数%コストが上昇している・・・
そんな企業様も少なくないでしょう。
しかしそれでも「F/Lコスト=70%以内」という指標を私のご支援先では守っていただいています(超えてしまっている企業様はそこに近づけていく努力)
特に、早急な改善がしやすいのは原価率。
・そもそもの仕入れ値を抑えるための努力はされているか?
・ロス率は平準値(3%以内)に収まっているか?
・在庫発注の量、頻度は適正か?
・不用意に外注等のコストをかけすぎていないか?
等々、常套化している体制にメスを入れる必要があります。
しかし、今ある「当たり前」を冷静に見直し、改善するだけで1~2%程度の原価率は簡単に下げることができたりします。
どうにも黒字が出てこない、もっと利益をしっかり残せるようになりたい。
そんな貴方は、特に原価率から足元を見直してみてください。
カンタン3ステップで探せる、
見つかる!!
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